みなさんこんにちは!
さて、今日の話題はタイトルの通りですが、
研修医になった皆さんはまずどうやって勉強していけばいいか悩むかと思います。
一番やりがちなのがとにかく参考書を買ってしまうことです。
大抵、買って最初はやる気ありますがその内なくなって、結局読まない参考書が溜たまっていきます。
私も研修医になった頃はどうやったら一番身に付くか試行錯誤しました。
そんな中一番効果があった方法を伝授しようと思います!
- 日々の診療の中でわからなかったこと・疑問点を調べる!
- 失敗・反省点を記録する!
もうこの2点に尽きます!!!
ほんとにこれに尽きます!!!
え〜〜〜!!
シンプルってかこんなんじゃ遅くないっすか〜?
はいはいはい、そこが落とし穴!
もー、みんなずぼずぼ穴にはまっていきます。
え、参考書とかしっかり読んで予習とかしなくていいの?って思いますよね、普通は。
しかしですね、予習してもアウトプットする場がないとほんとに忘れるんですね・・・
特に医療は知識が膨大ですからね。
これだからメンタルやられちゃう人も多いんです。
確かに分厚い参考書を読むことも大事ですが、それは今現在、その分野に関わっている時だけにしましょう。
ちなみに私もICU Bookという分厚い本とかも読みましたが、
ICUにいないときに読んでも全く頭に入らないけど、現場で働いているときに読むと一気に頭に入ってきます。
カクテルパーティー効果ってしってますか?
カクテルパーティー効果
自分の気になっていることや必要としていることを脳が無意識に選択する現象です。
つまり、日々の臨診療で気になったことや疑問に思ったことを調べることはそれだけ記憶に残りやすいのです!
お〜〜!!!
カクテル一気飲みだ〜!ww
一気!一気!一気!
今これやったらアルコールハラスメントっていわれます時代ですもんね。。。
話がそれましたw
てなことで、日々の診療で出会ったことについて調べて学ぶと覚える速度が違います。
何より受け持ちの患者さんの病気について知ることで、明日からその知識を活かすことができます。
さらにそこでアウトプットされてより定着していきます。
なんだかこれだけ聞くと効率半端なくないですか?w
2点目に挙げた失敗・反省点を記録するってのは特に手技や外科系の医者にとって一番大事になる点でしょう。
僕が大事にしている言葉があります。
成功に不思議な成功あり。
失敗に不思議な失敗なし。
野村克也さんの名言ですね。
たまたま成功することはあるけど、失敗には必ず原因がある
ってことです。
手技も失敗したときに反省することで次に繋がります。
予習も大事ですが、9割は復習で決まります!
この2点さえきっちり守れれば正直、医者としてはかなりの実力がつくと思います。
非常に時間効率がよく一気に勉強時間を減らせるので、他のことに時間を費やすことができます。
医者の天敵は過労ですからね・・・
最後に僕からのメッセージ
医者は他の知識に乏しい
特にお金の知識に乏しいです!
だから医者として働いてから
・不動産買うと節税につながります!
・今年の税金対策今からすると安くなります!
・お子さんのために保険入ってます?
とかとかいろんな勧誘のカモにされるんですね。
その辺についても近々話せればなと思います。
でわでわ。