みなさんこんにちは!
日本でワクチン接種が開始され
徐々にいろんなデータが
でてきましたね。
興味深いのは
アナフィラキシーが
女性にだけしか起きていないことです。
世界的にも女性に多いみたいですが
謎ですな・・・
さて、今日はワクチン接種後に
皮膚症状がでるかもよ!
って話をします!
事前に知っとけば安心できますしね!
ではいきましょう!
今日の論文!
NEJM
今日は2021年3月3日にNEJMに
掲載された論文から抜粋しました。
モデルナ社のmRNAワクチンを摂取した12人に
数日遅れて皮膚反応がでたよ!
っていう論文です!
これから我々が接種するのは
ファイザー社のワクチンですが
こちらもmRNAワクチンなので
同程度起こると予想しています。
ではどんな感じになるのかを
みていきましょう!
接種後1週間前後で出現!
実は摂取直後に出現しないんです!
下の図に
12人の皮膚症状を載せましたが
これらは(4〜11日:中央値8日)に
出現しています!
画像引用:Massachusetts General Hospital
Patient2とかは
見た目結構ひどいですね。
ただ、
これらは自然軽快するので
そこまで心配いりません!
なので、
抗生物質とかまじでいりません!
医者でよくいるんですよね・・・
痛みや赤みがあれば
とりあえず抗生剤だすヤブ医者が・・・
基本的な対処として
冷却、抗アレルギー剤
それでもだめなら
ステロイドの内服で対処しましょう!
腫れてることは効いていること!らしい
実はこの皮膚症状は
ちゃんと免疫系が
働いている証拠みたいです。
なので、
出現したらある意味
安心なのかもしれません。
以前、
コロナ感染により出現する
皮膚症状の記事を書きましたが
そのときも
手足にでる霜焼け様の皮膚症状は
免疫系がちゃんと働いている証拠で
重症化しにくくなるサインですよ!
と、お知らせしました!
それと同じみたいです。
なので、
見た目は派手ですが
心の底で喜びましょうw
前回の記事を読んでいないはこちらをどうぞ↓↓
まとめ
- ワクチン接種後の皮膚症状は約1週間後に起きる
- 冷却・抗アレルギー薬・ステロイドで対応
- 抗生剤は決していらない
- 皮膚症状は免疫が働いている証拠みたい
以上が今日のまとめになります。
皮膚症状がでても肩や腕周りなら
服をきるのでなんとか隠せそうですが、
仕事がら多少、
からだを見せる仕事のかたは
少し嫌かもしれませんね。
あ、ちなみに1回目で皮膚症状がでても
2回目接種しても問題ありません!
では今日はこのへんで!
See you next time!!
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