みなさんこんにちは!
ゴールデンウィークに入ってもなお
入院要請がとまりません。
東京都内もいよいよ
やばくなってきました。
さて、
前から何度となく
肥満はくっそ重症化リスク高くします!
ってお伝えしていますが、
そもそも
肥満ってなんですか?
今日はここについてみていきましょう!
肥満はホルモン異常です!その結果、脂肪がつきます!
みなさん
肥満は体型異常だと思っていませんか?
それはあくまでも結果の話です!
肥満とは実は
ホルモン異常を意味します!
我々は糖をとると
膵臓からインスリンが分泌されます。
そのインスリンが
肝臓・筋肉でグリコーゲン合成を促進して
エネルギーを蓄えます。
それでも過剰にある糖は
中性脂肪へと変換します。
ここからインスリンは
血糖値を下げるホルモンではなく
中性脂肪を作る
肥満ホルモンといわれています!
たくさん糖をとると
たくさんインスリンが
分泌されますが、
人間にはダウンレギュレーションといって
過剰になったものに対して
刺激が伝わりにくくなる現象が起きます。
これがインスリン抵抗性に繋がります。
インスリン抵抗性が上がると
インスリンがたくさん出ても
全く効かない状態になります。
しかし、
脂肪細胞では
ダウンレギュレーションは起きません。
脂肪細胞では
インスリン感受性が
高い状態が維持されるので
どんどん脂肪が蓄積していきます。
この状態になると
我々が思う、
肥満体型となっていきます!
つまり、
体型の変化が出た時点で
すでに異常なんですね。
肥満は慢性炎症を起こします!
肥満、つまり
インスリン抵抗性が高くなった状態では
持続的な炎症が起きます!
ひとつの原因として
腸内細菌との関係があげられます。
実はインスリン抵抗の高い人では
腸内細菌の組成が乱れて
リーキガットといって
腸の粘膜にちいさな穴があいた状態
になりやすい傾向があります。
そこから細菌のLPSという
毒素が体内に入り込むために
持続的に炎症を引き起こします。
実際、健康な人の便を
注入することで
インスリン抵抗性が
改善するというデータがあります。
また、脂肪細胞から
レプチンという満腹感を得る
ホルモンが放出されますが、
肥満になると
レプチンの抵抗性があがり
過剰なレプチンが
放出されることになります。
実はこのレプチンは
過剰になると
炎症を引き起こし
免疫力を低下させることがわかっています。
- インスリン抵抗性
- レプチン抵抗性
この2つが高くなると
体の炎症レベルはものすごく高くなり
血管病やがん、認知症、糖尿病などといった
様々な不具合が生じます。
そして、
コロナはこういった患者を好み
重症化させます。
<炎症を改善するサプリとしてビタミンDがおすすめです!>
肥満脱出のキーはインスリン抵抗性の解消!すなわち断食!!
結論からいうと
肥満を改善するためには
インスリン抵抗性を
改善しなければなりません。
インスリン抵抗性を
解消する方法は
断食が1番効果が高いです!
ただ、断食といっても
何日も食べ物を口にしない
というやり方ではなく、
1日のなかで
空腹時間をある程度設けてあげる
というやり方をしましょう!
これを間欠的ファスティングといいます。
理想は1日16時間の
空腹時間を確保したいです!
そうすると
オートファジーという
人間に秘められた
とっておきの現象が起きます!
無理と思うかもしれませんが、
案外簡単です!
睡眠時間を含めてもいいので
20時に夕ご飯を食べたら
朝ごはんを抜いて
12時にお昼ごはんを食べる
これで16時間の断食は完了です!
※どうしても空腹に耐えれなくなったら間食にナッツを食べましょう!こちらは無制限で食べて大丈夫です!
ちなみに
動物学的に朝ごはんはいりません!
理論上、
朝にエネルギー不足になることは
ありえません。
朝に空腹感がある方は
習慣的にグレリンという
空腹ホルモンが分泌されるように
なっているだけで
なにも食べなくても
このグレリンはピークアウトします。
まやかしの空腹です。
おそらく
一流のビジネスマンのほとんどは
朝ごはんを食べていません。
また、どうしても
断食や朝ごはん抜きに疑問がある方は
こちらの本を一度読んでみることをおすすめします↓↓
まとめ
- 肥満はホルモン異常
- インスリン抵抗性・レプチン抵抗性が炎症を引き起こす
- 断食が1番効果的!
以上が本日のまとめとなります。
とにかく
何度も繰り返しますが
肥満の方はほんとに
重症化リスクがはねあがります。
むしろこの機会をチャンスに
健康になってみませんか?
一人の重症患者が減るだけで
医療の負担はかなり減ります。
また、これに
プロテインを飲むことで
さらに肥満解消効果は高いです!
こちらの記事も参照ください↓↓
では
See you next time!!