みなさんこんにちは!
COVID−19は
非常に病原性の強いウイルスですが、
急性期を過ぎても
後遺症として
多くの人を苦しめます。
そんな中
イギリスのExeter大学から
ワクチンが後遺症に効果あるよ!
っていう報告がありました!
事実なら
なんて嬉しいことでしょう。
今日はここについてみていきます。
後遺症:Long-COVIDとは?
まずはじめに
どんな後遺症があるのか。
だいたいは
倦怠感・抑うつ・頭痛などの
症状がでますが、
まれに
- 慢性疲労症候群
- 線維筋痛症
- ブレイン・フォグ
などといった状態に
陥ることもあります。
こうなると
日常生活が著しく障害されるので
まともな生活が
できなくなってしまいます。
しかも、
有効な治療法がないので
かなり苦しむことになります。
病院に受診しても
「採血で以上ないです。気持ちの問題でしょう。」
このひと言で
片付けられてしまいます。
ワクチン1回目接種で半数以上が後遺症改善!
そんななか
イギリスのExeter大学が
後遺症患者の
1回目ワクチン接種後の
アンケート調査で
後遺症が改善することを
報告しています!
(※原著論文を探せませんでした)
内容は
対象:812人の後遺症患者(慢性疲労症候群、線維筋痛症を含む)
介入:1回目のmRNAワクチン(Pfizer/BioNTech or Moderna or Oxford/AstraZeneca)
結果:接種後1週間後にアンケート
- 56.7%で改善
- 24.6%で変化なし
- 18.7%で悪化
モデルナが1番改善効果があった。
アストラゼネカは改善効果が低い可能性ある。
とのことです。
原著論文を読めていないので
不確かなことは多いかと思いますが
それでも
改善効果があるのであれば
効果は期待してしまいますね。
体の炎症レベルは低く保ちたい
結局の所、
後遺症のメカニズムは
はっきりしていません。
Yale大学の免疫学者:Akiko Iwasaki医師は
- 体内にウイルスが残っている可能性
- ウイルスの残骸が悪さをしている可能性
- 感染時の炎症による組織のダメージの影響
など様々な仮説を挙げています。
ただ、
明らかに病態として
起きていることは
過剰な炎症反応です。
ここが悪さをしていることは
間違いありません。
炎症そのものは
ウイルスを排除するために必要な
メカニズムです。
ただ、
不適切な炎症は
体にダメージを与えます。
普段から体の炎症レベルを
低く保つことは
後遺症のみならず
感染初期に
重症化するかしないかの
大きな分かれ道にもなってきます。
普段から炎症レベルを下げる
生活習慣をすることが
非常に重症になってくるでしょう。
まとめ
- 後遺症は様々な症状を呈する
- 1回目ワクチン接種で改善効果が見込める可能性あり
- 後遺症の原因は不明
- ただ、炎症が悪さをしているのは事実
以上が本日のまとめになります。
ワクチン接種で
後遺症が改善する可能性には
非常に期待しています。
今までは時間経過で
改善するのを
待つしかない状態でしたからね。
体の炎症レベルを下げるのには
毎回おすすめしている
ビタミンD、ナッツが
非常におすすめなので
普段の生活に取り入れてみると
より生活の質が改善するでしょう!
では
See you next time!!
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