みなさんこんにちは!
やーすみません。
ここ最近はかなり
ブログをサボっていました。
コロナの診療が忙しくなってきたことに加え、
他にもやりたいことが結構あったので
ブログまで手が回らなかったんですよね。。。
はい、いいわけです。
読者さんから
早く最新のコロナ情報を
教えて下さいという声が結構あったので
今日からまた執筆していきます。
1つ1つの記事は
短くなるかもしれませんが、
第5波真っ最中に私が感じたことを
包み隠さず書いていくので
参考にしていただければと思います。
ではいきましょう!
ワクチン1回目接種後には要注意!
今日お伝えしたいのはこれ!
え、どゆこと?
と思うかもしれませんが、
現在、ワクチン1回目接種後に
感染した症例を
7例ほど入院でみましたが、
いずれもふつうに感染するよりも
ものすごい炎症が起こり
ステロイドだけでは
抑え込めない状態になりました。
結果、全例で追加投薬が必要になりました!
この情報はまだそんなに
発信されていないと思います。
ワクチンとは関係なくただ重症患者をみているのでは?
たまたま、
ワクチンとは関係なく
重症化した患者をみているのでは?
ということも考えられますが、
明らかに病態や治療経過が
ただのコロナとは異なるように思えます。
ワクチン1回目接種後のコロナ感染の特徴は下記です。
- 健康な人でも治療が必要なくらいの炎症反応を起こす
- 通常量のステロイドだと歯がたたない
- 肺炎は比較的軽度
こういった感じです。
ちなみに7例中7例すべて後遺症なく退院しています。
しかし、
炎症が抑えられなければ
おそらくそのまま
亡くなっていたと思います。
炎症が極限状態までいくと
どうなるかってのは
膠原病の
成人Still病やSLEなどでみているので。
ここは内科医の強みです。
ワクチン2回接種完了するまでは安心できない!
結論、
ワクチン2回接種するまでは
めちゃくちゃ危険です!
とゆか、
そもそも今流行中のデルタ株に対して
ワクチン1回だけでの予防効果は
約35%といわれています。
つまり
3人に2人は感染します。
しかも、
めっちゃ強い炎症を起こすので
まったく安心できる状態ではないです。
くれぐれも注意して過ごしてください。
まとめ
- ワクチン1回目接種後は注意!
- 炎症がめちゃくちゃ強く出る
- 通常のステロイドはほとんど効かない
- 健康な人でも起こる
今日のまとめです。
とにかくメッセージとしては
2回接種完了するまでは
本当に安心できないので
それまではぐっと辛抱しましょう!
ワクチン接種完了までは
微々たる効果かもしれませんが、
ビタミンDなどでコロナから身を守りましょう!
明日以降も
みなさんに有益になるような
現場からの声、情報、状況などを
お届けできればと思います!
では
See you again!!
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