みなさんこんにちは！
感染状況は
どんどん拡大しています。
これからは
地方への感染拡大が
予想されるので
みなさん十分注意してください！
さて、
都内は連日、
入院できるベットがほぼありません。
そこで東京都は
退院基準を緊急で緩和したので
今日はここについて話します。
※その前に自宅療養するにあたって必ずパルスオキシメーターは所持してください！
とにかく回転率アップを！
8/16時点で
東京都の自宅療養患者は
２万人超えとなっています。
デルタ株は病原性が強く
おそらく約半数は
治療介入が必要だと思われます。
とにかく多くの患者を入院させ
医療介入をする必要があります。
実際、
治療がかなり順調な場合は
感染力の持続期間を無視すれば
早期に退院できるケースは
結構あるんですよね。
東京都は退院基準を緩和！
そこで
東京都は緊急で
退院基準を緩和し
とにかく多くの人を
入院できるようにしました。
いままでの退院基準は
・発症から10日以上経過
かつ
・無症状で72時間以上経過
この2つを満たせば退院できました。
しかし、
これだと
入院期間が必然的に長くなり
回転率がかなり遅くなります。
実際、治療経過がいい人は
数日で退院できるほど
病状は改善します。
そこで
東京都は
「治療経過がよく病状が改善傾向にあれば退院基準を満たさなくても退院可！」
というような緊急措置をとりました！
これにより
わたしたちは
治療経過がいい人は
残りの治療期間の
デカドロン（ステロイド）を処方し
さくさく退院させ
次の人につなげるようにしています。
しかし、
何人退院させても
当日中にベットが埋まるので
かなりハードワークになります。
早期退院しても注意を！再燃する可能性あります。
治療経過がよく
早期退院できたとしても、
病状が再燃することがあるので
注意が必要です！
山火事を一旦は
鎮火したけど
再着火するようなイメージ。
実際、デルタ株になってからは
再燃するケースが多くなりました。
その場合は
デキサメタゾン（ステロイド）を投与しながら
追加治療が必要になります。
なので、
早期退院しても
必ずフォローアップが必要になります。
まとめ
- 都内は退院基準が緩和された！
- 改善傾向にあれば退院基準を満たさなくても退院可能！
- 再燃リスクはあり必ずフォローアップを！
以上が本日のまとめになります。
とにかく
入院加療を要する方が
都内にはたくさんいます。
大切な命を救うためにも
多くの人に治療が
行き渡ることを願っております！
では
See you again!!
