みなさんこんにちは!
さてさて
全国的に
感染状況は
大変になってきましたね。
さて、
今現在感染者の多くは
オミクロンですが
中には
デルタも混じっています。
そして
デルタの場合は
重症化する可能性が
極めて高くなります。
わたしも
第6波で
デルタを2例見ていますが
オミクロンとは
まったく
異なる特徴をもちます。
今日はそこについて
解説します!
ではいきましょう!
※第6波では子供の感染・入院が増えています。クループ症候群の予防するために加湿を徹底しましょう!
デルタ VS オミクロン 違いは?
先日
上記ツイートしましたが
簡単に違いをまとめると
<オミクロン>
- 発熱+咽頭痛がメイン
- 症状3−4日
- 味覚・嗅覚障害は少ない
- 肺炎像はあっても軽微
<デルタ>
- 発熱+呼吸苦がでる
- 症状は5日以上と長引く
- 味覚+嗅覚障害がでる
- 肺炎像が顕著→SpO2低下
こんな感じです。
そして
デルタは肥満体型が大好きです。
ワクチン2回
接種していれば
重症化は防げますが
未接種の場合は
容易に重症化します。
とてつもなく
恐ろしいウイルスです。
肺炎像の比較(デルタ VS オミクロン)
とりあえず
病原性の強さを
目で見てわかってほしいので
肺炎像を
比較してみましょう。
<デルタ>
<オミクロン>
これくらい
違いがあります。
もちろん
場合によっては
オミクロンでも
もう少し肺炎像が
ひどくなる
ケースもありますが
デルタほど
ひどくはなりません。
なんとなく
わかってもらえました?
デルタは
ワクチンさえ
接種していれば
怖くありません。
第5波の時、
ワクチンが間に合わず
多くの若者・中年の方が
こんなひどい
肺炎になっていきました。
恐ろしすぎですよね。
自宅療養中の注意点!
ってなことで
最後に
自宅療養中の注意点を!
まずは
必ずSpO2をモニタリングすること!
デルタであった場合は
入院して
適切な治療が
必要になることが多いです。
「SpO2の低下=肺炎がある」
ということが
間接的にわかります!
SpO2を
測定できる機械を
必ず
所持しておきましょう!
他、注意点ですが
オミクロンは
「発熱+咽頭痛」が
メイン症状ですが
これに加えて
「開口障害」が
出てきたら
すぐに病院受診をしましょう!
開口障害が
出現した際は
他の疾患の可能性が
高くなり
適切な治療介入が
必要なことが多いです!
まとめ
現在の感染者の
9割以上が
オミクロンですが
とはいっても
まだデルタは
存在しています。
今日のメッセージは
自宅療養中は
必ずSpO2をモニタリングしましょう!
これにつきます!
では
See you again!!
<重症化しない体をつくる記事・本>