みなさんこんにちは!
第5波は
まさに災害でした。
医療者でたびたび話題になる
”燃え尽き症候群”!
医療者は
いつも話題に上がりますが
この災害級の第5波では
多くの医療スタッフが
燃え尽き症候群に
なるんではないか?
という懸念の声も上がっています。
実際ですが、
わたしのまわりの人は
かなり疲労困憊で
やめたいという人が
多数います。
今日はここについて!
多くの医療者が燃え尽き症候群に!
倉敷中央病院の調査結果では
1/4人が燃え尽き症候群に
陥っていると報告されています。
わたしは
都内で第5波を
経験しましたが
休む時間は
ほぼありませんでした。
退院しても数時間後には
入院がきまる。
そんな日々が
約1ヶ月以上続きました。
看護師は防護服を着ながら
何時間も
汗だくになりながら
患者のそばにいて
患者の不安の声を
繰り返し聞かされる。
「自分が頑張らなきゃ!」
と思えば思うほど
どんどんつらくなる。
みるみるうちに
みんなの表情が
暗くなっていきました。
救急隊もです。
救急要請されて
現場にいくと
目の前に
SpO2:70%台の人がいる。
しかし、
何百件も受け入れ先に
断り続けられ
救急車内で
このまま死んでしまうんではないか?
という不安の中
業務をこなしていました。
「いっそのこと、救急要請がこないでほしい」
こんな声も多数でてました。
そりゃ燃え尽きます。
医療者へのバックアップが必要
正直、わたしも
ここまで
まわりの仲間たちの
やめたいという声を
聞くとは思っていなかったです。
どうしても
時期的にオリンピックが
重なってしまったのが
多くの医療者にとって
「自分は国にとってのただのコマ」
というような
印象を与えてしまいました。
今後もこのような状況が続くなら
体を壊す前に
先にやめてしまえ!
と、みなさん思っています。
背景には
十分な手当てや
休みがないこともあります。
今後退職する医療者を
食い止めるには
十分な補償がないと
厳しいかもしれません。
でなければ
自分の人生を削ってまで
仕事しようとは思えません。
政府は
オリンピック開催で
多額の借金だけでなく
医療者の信頼感も
失ってしまいました。
おそらく当時
想定していたのは
多額の借金だけだったでしょう。
気持ちをあげるために
いままさに
飛び降りてしまいたい。
そんな状態であれば
すぐに
精神科医の診察をうけて
薬剤治療が必要になりますが
それでは
臭いものに蓋をするだけで
根本的な原因は解決しません。
なので、
ここではもう少しでも
メンタルのコンディションが
上がる方法を
いくつか紹介します。
<ビタミンD>
なんども
ブログ内で紹介している
ビタミンD!
コロナ重症化予防効果で
一躍有名になりました。
腸内細菌叢も
整えてくれるので
脳腸相関といって
うつ予防効果もあります。
東北でうつ病や自殺が多いのも
日照時間が短く、
ビタミンDが少ないの
が影響しているとの説もあります。
<運動>
運動には明らかに
うつ軽減作用があります!
有酸素・無酸素運動が
ありますが
基本的には
どちらでもいいです。
一括でやりたいなら
HIITがおすすめです。
<睡眠>
なによりも
大事なのは睡眠!
睡眠不足は
うつ病リスクが急増します。
質の良い睡眠を
心がけましょう。
ポイントは
朝決まった時間に起きて
20分の散歩をしましょう!
わたしは
ランニングをしています。
朝日を浴びると
夜の睡眠につながります!
<サウナ>
サウナ→水風呂→外気浴
これを
3セット繰り返すと
自律神経が
かなり整うので
リラックス効果を
得ることができます。
わたしも
時間があるときは
優先してサウナに
行くようにしています。
仕事や勉強のやる気が
なくなった時に
行くのがおすすめです。
上がったときの
リラックス状態は
やみつきになります。
このときにわたしは
読書をするようにしていますが、
通常の3−5倍くらいの
速度で読めます。
<チョコレート>
カカオ70%以上の
ダークチョコレートは
うつ予防だけでなく
心疾患予防、免疫力アップなど
様々なメリットがあります。
間食に食べることを
おすすめします。
まとめ
- 多くの医療者が燃え尽き症候群に!
- 医療者へのバックアップが必要
- メンタルのコンディションを整えよう!
以上が本日のまとめです。
日本人はみな
いいひとすぎです。
それゆえに
今回は
頑張りすぎて
疲れ果てました。
コロナは今後も
感染が続くと思われるので
医療者にとって
働きやすい環境づくりが
とても大切になりそうです。
疲れすぎたときに
わたしが何度も読むこの本。
疲れて頭が真っ白になったら
読んでみてください。
人生急ぐ必要はありません。
では
See you again!!