みなさんこんにちは!
感染者はすでに
エンジン全開で
増加してきましたが
入院患者もここにきて
勢いが増してきました。
タイトルのように
子供の入院も
増えてきてます。
子供のコロナ感染では
小児多系統炎症症候群について
必ず頭に入れておきましょう!
では本題に入っていきましょう!
オミクロンは上気道感染メインに変わった?
まず
上気道と下気道の話をしましょう。
画像のように
気道とは
上気道と下気道に
わかれます。
上気道の感染では
風邪になります。
下気道の感染では
肺炎が起きます。
今回オミクロンは
上気道への感染・増殖能力が
アップしたと
いわれています。
確かに
それなら
風邪がメインで
肺炎はあまり起こらない
つまり
軽症化したっていう
説明が通ります。
クループ症候群に注意!
上気道の感染が
メインであれば
小児の病気で
というのがあります。
親であれば
一度は耳にしたことも
あるのではないでしょうか?
上気道の
喉頭周囲に炎症が起こることで
発熱に加え
下記症状がでます。
- 吸気性喘鳴(息を吸う時にゼイゼイ)
- 嗄声(声がれ)
- 犬吠様咳嗽(咳のたびにケーンケーンとなる)
症状が軽い場合は
自宅で加湿などの対応で
大丈夫ですが
症状が重い場合は
かなり
呼吸が苦しくなるため
病院で適切な薬物治療を
する必要があります。
海外では
このクループ症候群で
入院する子どもたちが
増えているので
このあと日本でも
十分注意する
必要があります!
家族内感染が増えている!親→子供、子供→親!
オミクロンに関しては
年齢関係なく
だれでも容易に感染します。
それゆえ
家族内の誰か一人が感染し
その後
全員感染する
パターンが増えています。
わたしの病院でも
すでに
家族みんなで
入院するケースが
多く見られます。
これから
受験が控えている中で
誰か一人の感染が
家族全員に
影響を与えるこの状況は
本当に受験しづらいですね。
まとめ
- オミクロンは上気道感染がメインになったか
- 子供のクループ症候群に注意!
- 家族内感染のリスクが高い!
以上が本日のまとめです。
とにかく
第6波はこれまで以上に
子どもたちへの
影響力が大きいので
状態が変だと感じたら
すぐに病院受診をしましょう!
では
See you again!!
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