みなさんこんにちは!
徐々に変異種の報告が増えていますね。
近々、変異種の記事も
書きたいと思います。
本日は小児にとって
コロナはほとんど問題にならない
ということについて
お話させていただきます。
鼻にACE2が少ない
これはよくいわれていることですね!
そもそもウイルスは
スパイク蛋白を介して
ある特定の受容体にくっつきます。
COVID−19は
人間のACE2にくっつきます。
侵入門戸となりやすい
上気道(鼻・咽頭など)に発現が多ければ
それだけリスクが
高くなると考えられます。
小児は大人に比べ
鼻のACE2の発現量が少ないので
感染リスクが低いと考えられます。
ウイルスが全身に広がらない?
ウイルスのヌクレオカプシド蛋白は
ウイルスが全身に
めぐるほど量が増えます。
そうなるとヌクレオカプシドに
対する抗体も増えます。
しかし、
小児ではCOVID−19の
スパイク蛋白に対しての
抗体は確認されたが
ヌクレオカプシドに対しての
抗体は確認されませんでした。
つまり、体内に侵入しても
瞬殺されている可能性が高いです。
親は子供にうつすリスクは低い?
これは両親2人が陽性で
子供3人の経過をたどった論文です。
子供3人は9歳と7歳と5歳です。
軽い風邪症状はありましたが
28日間に計11回PCRを行って
3人ともすべて陰性でした。
検査で検出できるほどに
COVID−19の増幅を
許さなかっとことが考えられます。
ん〜子供強しですなw
また、他にも
いろんなワクチンをうつことで
・自然免疫が鍛えられている可能性や
・血中ビタミンD濃度が高い
などがあります
詳しくわこちらの記事で↓
まとめ
- 子供は鼻にACE2が少なく感染しにくい
- ウイルスが全身にひろがりにくい
つまり子供の場合
感染しにくい構造
かつ
感染してもすぐ瞬殺する
という2段構えで
COVID−19に強いようです。
親としてはホッとする事実ですね!
ではこのへんで!
See you next time!!