みなさんこんにちは!
やーほんと
政治家はなにやっとんやろね。
医療現場のスタッフとして
怒りが抑えられんよまじで。
飲み行くくらいなら
その税金で国民救えよほんと!
さてさて、
本日はコロナウイルスの
皮膚病変について
少しご紹介していきたいと思います。
もしかしたらこれコロナかも?
と気付くきっかけになればと思い
本日はこのテーマにしました。
では早速見ていきましょう。
論文と概要
2020年7月に
ハーバード大学医学大学院/マサチューセッツ総合病院皮膚科
からの報告をもとに解説します。
この論文では疑い患者も含めていますが
今回は陽性患者だけに的を絞っていきます。
<対象>
・新規に皮膚症状が出現したCOVID−19が疑われた31カ国の716人
・薬剤が原因と判断された7例とペルニオ様皮疹の既往のある27例を除外
→そのうちCOVID-19陽性者は171例
ここだけみていきます。
陽性者のステータスは
・平均年齢は44歳(28〜61歳)
・性別はほぼ半々
皮膚病変は多種多様!
図が英語ですみません。
<皮膚病変>
- 麻疹様(22%)Morbilliform
- ペルニオ様(18%)Pernio → 霜焼け
- 蕁麻疹(16%)Urticarial
- 黄斑紅斑(13%)Macular Erythema
- 小胞(11%)Vesicular
- 扁平上皮丘疹(9.9%)Papulosquamous
- 網状紫斑(6.4%)Retiform purpura
となりました。
よくみるような
麻疹様、ペルニオ様、蕁麻疹
で約過半数を占めています。
これらが誘引なくでたら
コロナかもしれません。
<麻疹様>
<ペルニオ様(霜焼け)>
<蕁麻疹>
霜焼け様皮疹はでたらラッキー?
実は霜焼け様皮疹は
Ⅰ型インターフェロンを介した
炎症反応がしっかりと
起きていることを表しています。
コロナ感染初期に
これが出ることは
体の中で炎症がしっかり起きて
ウイルスをやっつけていますよ!
という知らせでもあるようです。
すなわち
”あなたは軽症で済みます!”
という嬉しいお知らせということです!
実は高齢者であるほど
感染初期にⅠ型インターフェロンを
十分に導入できずに
ウイルスを殺すだけの
炎症を起こせない傾向があるようです。
そうなると重症化してしまいます。
まとめ
- コロナでは多種多様の皮膚病変が出る
- 麻疹様、ペルニオ様、蕁麻疹が多い
- ペルニオ様の皮疹がでたら軽症ですむ可能性が高い
以上がまとめとなります。
いままで皮膚の病気を
まったくしたことない人が
急に変な病変がでたら
コロナの可能性が高いです。
また、発熱や咳などの風邪症状がでたら
可能性はより高くなります。
ひとつの目安になれば幸いです。
また、何度もお知らせしてますが
重症化予防にビタミンDは
ほんとおすすめです!
アレルギー疾患にも効果が示されています。
値段がそこまで高くないので
コスパ最強です!
わたしはコロナにかかったら
コロナで入院している人に
申し訳ないので欠かさず飲んでいます!
ぜひこの機会に!
では
See you next time!!