みなさんこんにちは!
地方での感染拡大が広がっており
とんでもない状況になってきました。
感染のメインルートになりつつある
子供→親への感染。
ここをなんとか
食い止めたいところですが
なかなか
政府が動き出さないので
個人個人で
気をつけるしかないですね。
さて、
今日はPCRについて
再度注意点をいいます。
結論としては
多くの人が下記のような勘違いをしてます。
PCR陰性=コロナじゃない
↑この考えは今日から捨ててください!
発症前後はPCR陰性になりやすい!
新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実 著:峰 宗太郎、山中 浩之
実は、図のように
感染初期が一番感染力があります。
さらにやっかいな事実が
もうひとつあります。
新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実 著:峰 宗太郎、山中 浩之
なんと感染初期が
一番PCRで偽陰性がでます。
偽陰性とは本当は陽性なのに
陰性と判定されてしまうことです。
これ、ちょーやばいですよね。
感染力が一番強い人が、
PCR陰性だからといって
会食や飲み会にいっちゃいます。
その場にいた人全員感染。
感染の黄金パターンです。
デルタの場合はちょっと変わってきたかも
上の図は
従来のコロナウイルスが
蔓延した当時のデータです。
通常は
潜伏期間が5−7日程度でしたが、
デルタ株に関しては
3−5日ぐらいに
短縮された印象をうけます。
それ故、PCR検査が
偽陰性になりやすい期間にも
多少変化があるかもしれません。
大事なのは病歴・臨床所見です!
ちなみに
8月11日に
神奈川県から出された
PCRの陽性率は約35%!
これは
スクリーニングの検査もはいって
この数値となっています。
つまり
発熱・上気道症状のかたに
PCRを行った場合は
もっと高い数値になります。
結論、
これだけデルタ株が
蔓延している状況では
病歴・臨床所見が怪しければ
PCR検査などしなくても
コロナとして扱うべきです!
PCR陰性=コロナじゃない
この考えは
今日から捨てましょう!
仮に陰性で納得が行かなければ
後日PCR検査をしましょう。
ただ、
熱が出た時点で
すでに隔離対象です。
まとめ
- 発症前後はPCR陰性になりやすい
- デルタ株は潜伏期間が短縮されたかも
- 病歴・臨床所見がすべて!
- PCR陰性を信じるな!
以上が本日のまとめです。
PCRを間違って使うと
感染拡大を助長してしまいます。
その典型的な例が
これだけ
デルタ株が蔓延している中での
発熱・上気道症状 → PCR陰性です!
では
See you again!!