みなさんこんにちは!
さて、日本では
ワクチン接種が進んでいますが
国民は政府に対して
怒り爆発寸前まで来ています。
80%以上は
オリンピックの中止・延期を希望しています。
この状況で開催するのは
ほんと誰得なのでしょうか?
さて、
今日はある話題について。
みなさんお気づきだと思いますが、
2020年は
インフルエンザをはじめとした
各種ウイルス感染が激減しました。
これは
「ウイルス干渉」
という現象です。
今日はここについてみていきましょう。
ウイルス干渉とは?
名前の通り、
ウイルス干渉とは
ある1種のウイルスが蔓延すると
他のウイルスがいなくなる現象です。
この理由には様々な説があります。
- 最初に感染したウイルスに対してのインターフェロンにより抗ウイルス作用が強化される
- ヒトに感染するためのレセプターが独占される
などなど。
まー理由がどうあれ
コロナウイルスが
パンデミックを起こしてから
インフルエンザをはじめとした
各種ウイルス感染が
激減したことは事実です。
コロナ以外のウイルスはほぼすべて激減!!
グラフで見ると
一目瞭然です!
代表的なウイルス感染症の
推移をみてみましょう!
すべて東京都内の情報です。
突発性発疹は
例年通り変わらずですが、
それ以外は
ほぼゼロなんじゃないかってくらい
激減しています。
意外なことに
胃腸炎のウイルスも減っています。
ウイルス干渉は
呼吸器疾患のみならず
ウイルス全般に作用するようです。
コロナが落ち着いた後のインフルエンザには要注意!!
本記事で
1番いいたいことはここです。
コロナが落ち着いた後、
とんでもない
新型インフルエンザが出現するんじゃないか?
っていう懸念です。
というのも、
インフルエンザは過去に
4回パンデミックを起こしましたが、
いずれもそれまでに流行っていた
季節性インフルエンザと
全く違う変異が出現したんです。
COVID−19のパンデミックで
99%のインフルエンザは
淘汰されました。
おそらく今は
鳥や豚などの動物に
潜んでいることでしょう。
次にインフルエンザが出てきた時は
季節性インフルエンザとは
全く別の変異をもった
インフルエンザが出現しても
おかしくはないでしょう。
人類はその時、
どういった対応をするのか。
今回のパンデミックで学んだ
手洗い・マスク・密を避ける
これらを守れるのか。
実はCOVID−19は
次に訪れる
インフルエンザのパンデミックに備えての
予行練習なのかもしれません。
まとめ
- ウイルス干渉とは1種類のウイルス以外は淘汰されること
- 2019-2020はCOVID−19以外はほぼすべて激減!
- 次回のインフルエンザに注意!
以上が本日のまとめです!
いいですか。
人類は過去に
5回のパンデミックを起こしました。
そのうち4回は
王者インフルエンザです。
コロナウイルスではありません。
致死率の高い
MARS、SARSでもありません!
インフルエンザです!
医療現場にいると
毎年こいつの怖さを目の当たりにします。
ぶっちゃけ今でも
COVID−19より
インフルエンザのほうが嫌いです。
子供にも容赦なく
襲いかかってきますしね。
私はこいつがいつ出てくるかが
とても心配です。
では
See you next time!!